援デリ業者とは、国から認可を受けていない無許可のデリヘル業者のこと。ようは本番セックス可能なデリヘル嬢を派遣してくる裏風俗業者のことだ。割り切りと呼ばれる援助交際をネット上で仲介する役割を持つ。主な活動場所は大手出会い系サイト、ツイッター、出会い系アプリ等で女性に扮して男性を集客。
男性の妄想を膨らませてから、メッセージやメール等で1万五千円~2万円で具体的な金額、出会う日時等の条件交渉を行う。双方が承諾した際、指定場所に女性を派遣するという仕組み。男性側は援デリ業者を利用したという認識すらない。通常派遣女性の方から、「アタシ業者なの」と告知する例は極めて稀だとおぼえておこう。
そして、ネット上での評判の大半は、
援デリは絶対に辞めておけ
援デリ嬢とセックスしても面白くない
まるで肉人形に性処理されるみたいだぞ。

こういった口コミ、評判が多数を占めるというわけだ。
しかし、数え切れないくらい出会い系の割り切り援交を堪能している著者の考えは若干違う。この記事ではそんな援デリを呼んでも大失敗する確率を少しでも引き下げる為のエッセンスを凝縮してお伝えしている。
たしかに、援デリは地雷嬢が多いことは事実!
著者も、とんでもなく太った女性が待ち合わせ場所に来てやる気や精気を抜かれたこともある。
地雷嬢と遭遇して失敗
しかし。こんなことは、風俗遊びをしていたら日常茶飯事だ(苦笑)
上記の取材時の時はタダでは転ばん!そう思って写真撮影に協力してもらった。
しかし、その逆に可愛い!小柄な今っぽいギャルもあからさまに援デリの派遣として来たこともある。
愛想良くて可愛くて大成功
この援デリ嬢が可愛かったから+五千円あげたら超ノリノリになって意気投合。LINE交換して裏引き(業者を通さずに出会うこと)にも発展。渋谷や五反田で幾度か出会いながらも援デリ業者の裏事情まで教えてもらった。一緒にカラオケとか行ったり結構イイ仲にもなった次第だ。
だから、一概に援デリ=失敗と決めつけるのはどうかと思った次第である。
ただ、援デリ業者は妄想の膨らませ方が半端ないから悪評が立ちやすいのだ。
援デリ・セミプロ・素人による出会い系の裏相場
大手出会い系(PCMAX,ワクワクメール、ハッピーメール等)のアダルト掲示板で活動する割り切り(援交)と呼ばれる裏相場を比較。援デリ業者、セミプロ(個人活動している援交女性)、素人女性(一時のお小遣い稼ぎ目的)、それぞれの立場により対応する内容は異なる。
ーーーー | 援デリ | セミプロ | 素人 |
---|---|---|---|
割り切り相場 | 1.5~2万円 | 1.5~3万円 | 5千円~2.5万円 |
内容 | 本番 生中有り | 本番 車内H 2回戦 SM・変態プレイ 3P 生中有り | 食事デート 手コキ フェラ 本番 自宅でのSEX お泊り |
平均時間 | 30分~1時間 | 1時間前後 | 1時間~2時間 |
対応の良さ | 素早い | 素早い | 気分次第 |
ドタキャン率 | なし | 少ない | 結構ある |
自分がどうありたいかで決まるのではなかろうか?例えば、会話が面倒で寝る前にセックスだけしたい!しかも一刻も早くに!そんな時に素人女性とタラタラとメールのやり取りをしてようやく出会うのはニーズが合致していないというわけだ。しかも、ドタキャンを喰らえば不満足に終わる。
時間、素早さ、性欲処理が目的ならば=援デリ
プレイ内容にこだわりたい=セミプロ(個人で頻繁に活動している援交女性を指す)
口説いたり、デートしたり、精神的な満足度を得たい=素人女性
激安・格安のデリヘルを利用するのと似ているというのが率直な感想だ。ただし。著者は冒頭で触れた小柄な当時20才の現役援デリ嬢と出会ったことがあるのでNOと言える。ただ、デリヘルの面接にも落ちる劣化した女性も多いのも事実だ。その為、過度な期待はしない方がいい。
ただし、著者の経験上、交渉時に、細身で小柄な女性じゃないと駄目だと念を押すとハズレを派遣される確率はやや下がるだろう。
援デリの掲示板募集の事例11選
この中の掲示板募集でどれが援デリではない素人女性の募集かわかるかな?
大手出会い系サイトのPCMAXを参考によくあるあるの援デリ募集の事例を列挙してみた。
いくつか本物の素人募集が混じっているので参考にしてみて欲しい。(正解は後述)
すべて推測したらアナタの審美眼は本物だ。
どれが、援デリの募集かわかったかな?
絶対正解かどうかは、援デリ女性がカミングアウトしない限りは絶対にわからないのが業者の特徴でもある。しかし、高確率で予想はできるのである。
著者の経験と見識によると募集事例の判別は以下の通りだ。
見解の結果~援デリの募集の可能性大
援デリの募集の見分け方の感覚を少しでもインストールしてくれると嬉しい。要は上手い話しは存在しないという視点で見分けると良い。
- 募集事例1~セフレ希望
- 募集事例3~生中セックスOK
- 募集事例4~ソープ嬢のセフレ希望
- 募集事例5~長時間SEX
- 募集事例6~無料奉仕のタダマン
- 募集事例9~10代の割り切り希望
素人・セミプロの女性の可能性大
- 募集事例2~年齢外見問わず会いたい
- 募集事例7~ネカフェでH
- 募集事例8~M女の調教希望
- 募集事例10~3P募集
- 募集事例11~既婚人妻の割り切り
援デリ業者の勧誘手口を暴露
援デリ業者は、出会い系サイトの掲示板だけでなく、ツイッター、出会い系アプリ等、広範囲にエロい女性を装って活動している。
一般的な女性が絶対言わないような、男性にとって好都合な募集内容が援デリ集客の特徴だ。
- セックスしたい
- セフレ募集
- お金は一切受け取りません
援デリのよくある勧誘事例
こういった募集に釣られてフリーメールを教えた場合(証明する為、あえて返信)
以下の二の矢が放たれる。
最初は好都合な条件で集客してから、フリーメールに誘導。初回だけは、ホ別2万円で会いませんか?という提案を行うのは援デリ集客の常套手段だ。フリーメールに誘導する理由は出会い系サイトの運営業者からアカウント停止を受けない為の予防措置というわけ。
つまり、出会い系の募集でタダマン等、上手い話しはないということなので覚えておいて欲しい。
援デリ業者を回避する魔法の質問
割り切りで援デリとの出会いを避けたい男性は以下の要望を出すと良い。著者は、素人女性とだけ会いたい場合は必ず以下の要望を出すことにしている。
2時間くらいの出会いは可能ですか?
ホテル行く前に軽くお茶でもどうですか?
業者の方から嫌煙。そのまま音信不通になるか、質問内容を無視して出会おうとするかのどちらかだ。後者の場合は、確実に援デリの時短なのでパスすることをおすすめする。
ただし、援デリ業者だけはハズレなわけではない。その他、割り切りの出会いで絶対に失敗したくない方は以下の項目に該当していないかチェックすることで失敗は大幅に激減する。
- 本番前の食事やデートは一切お断り
- シティホテルやビジホも一切お断り
- 自分が指定する場所以外では待ち合わせしない
- その他の要望事項に関して融通が全く利かない
- プロフィールの写真がデリヘル店のような感じ
- サクッとした短時間の出会いを希望している
- 2回戦、3回戦はNG
- 出会ってからの対応が事務的かどうか?(行為の前ならキャンセル可)
つまり、出会い系の割り切り交渉でこれら8つに該当していなければ、
擦れていない女と濃厚な本番ができる可能性が倍増する。
大阪難波の援デリの割り切り失敗事例より
援デリの実態や特徴
援デリの実態は、個人で経営するデリヘル業者、不法滞在を含む外国人組織、半グレ、個人同士の小規模な組織等で管理売春を行っている。警察への届け出は勿論していない為、完全違法の組織である。
主な組織構成は、人材確保や管理業務を受け持つリーダー、出会い系等で男性を集客、交渉する業務を受け持つ打ち子と呼ばれるスタッフ、女性の送迎と安全確保の役割を持つドライバー。そして、男性客と性行為をする派遣女性で構成されている。小規模なグループであれば一人2役、3役と受け持っているケースもあるようだ。
援デリは決められた場所以外には派遣しない
援デリ業者の場合、男性客の細かな要望等は切融通が効かないのも特徴だ。援デリ業者は労務管理の都合上、決められた場所以外では派遣しないからである。例えば、新宿の援デリ業者ではれば歌舞伎町のホテル以外には移動しない。西新宿のグランド・ハイアットに居るので来てほしいと伝えても歌舞伎町のラブホ前で待ち合わせしませんか?と言ってくる始末だ(苦笑)
どこの世界にグランド・ハイアットよりも、歌舞伎町の汚いラブホ街で会おうとする女性がいるのであろう?というツッコミを入れたくなる(過去に本当にあった話し)
ま!とにかく決められた内容以外の出会いはお断り!一切融通が効かないというのが援デリ業者の特徴でもある。
安全な援デリ業者の特徴
まず、安全な援デリから説明しよう。大手のデリヘルチエーン店を除く、客が取れない無店舗営業のデリヘル店が集客の一旦として、出会い系サイトの掲示板を利用しているケースがこれに当たる。安全な援デリとは、客の視点から見て安全だと言う意味。
どういうことかと言えば、未成年を派遣しない、美人局等などは行わない援デリのことである。
客とトラブルを起こすと摘発・罰則を受けるのは業者の方だからである。その為、無用なトラブルは避けて活動している。
国から発覚すると業者は罰せられるが、客が罰せられることがない。なぜなら、業者は風営法違反で罰せられるが、客側は、18才以上の女性と自由恋愛の範疇内での行為だからである。業者だと知らずにメール交際をして女性とエッチしても咎められることは絶対にない。そもそも、出会い系サイトでの援交は法律違反ではあるは、罰則がないというのが2019年の現状なのである。
裏デリ・闇デリの特徴
裏デリ、闇デリは、未成年を派遣する完全違法の管理売春組織のことを指す。つまり、18才未満の児童を派遣する援デリ業者のことだ。
この場合は、客側も18才とは知らなかったでは簡単には済まされない。利用して発覚した場合は、警察からメールの履歴などすべて調べられると思っても良い。そして、明らかに18才未満の女子高生や女子中学生などと知りながら援交本番を行ったていると判断された場合は厳しい処罰を受けることになる。しかしながら、18才以上だと認識して本番をしてしまった場合は起訴を免れることができる。この場合は、事前に女性に対して、18才以上だと確認をしていると証明できる証拠が必要である。
例えば、メールやLINEで交渉する時に、『念の為確認するけど18才以上だよね?』という確認の文面を残しておくこと。待ち合わせの現場で、身分証明書を情報として女性に提供してもらうこと。そして、その身分証明書をしっかりと携帯で撮影させてもらって情報の保存をしておくことだ。
相手が18歳未満と知らなかった場合は児童買春罪が成立するか?
児童買春罪は、故意がなければ成立しません。つまり、相手が18歳未満であることを知りながら性交や性交類似行為をしたのでなければ、犯罪とならないのです。したがって、相手と性交等をした時点で、相手が18歳未満だと知らなかった場合には、児童買春罪とはなりません。これは、行為の後で相手から実は18歳未満なのだと打ち明けられた場合であっても、変わりません。
相手が18歳未満かもしれないと思っていた場合は児童買春罪は成立するか?
性交等の時点で、相手の年齢について「ひょっとしたら18歳未満かもしれない」と思っていた場合には、未必の故意があるとして、児童買春罪が成立します。そこで、捜査官は取り調べにおいて、あなたが相手のことを「ひょっとしたら18歳未満かもしれない」と思っていたと認めさせようとして、誘導や理詰めで取り調べをしてくるでしょう。
刑事事件の弁護士相談所から抜粋
だから、年齢認証を実施している出会い系サイトを利用することはリスク管理における必須事項なのである。
近年、摘発されているのは、LINEのID掲示板や年齢認証を行わない出会い系アプリを通じての利用が大半を占める。
援デリ嬢との出会いによる利点と欠点
援デリのメリットは出前感覚で即ホテル街に本番可能な女性を呼べることに尽きる。女性の質、セックス内容、精神的な満足度は度外視だ。後、病気が怖いが生中OKの女性も派遣してくれるというのもメリットと言えばメリットだ。
大きな欠点はやはり情報量不足、いわゆる博打要素があるという事だ。何の情報もなしにデリヘルを呼ぼう、と思う男性は少ないよね?
当然、はずれを引きたくないからだ。援デリの場合も同じ。出会い系に慣れてくれば個人プロフィールのやり取りを見れば、何度もリピートしている男性が良質な援デリ嬢だと教えてくれているのだから、それに関しても目を養えば良いだけ。
ゆえに、ただデリヘルの口コミだけを見るだけではなく、まずは出会い系の掲示板に存在する援デリ&援交案件を覗いてみて、良い案件が見当たらなければデリヘル店を利用する、というのが私の夜の生き方になっている。選択肢を増やして、より良い条件で遊ぶのは風俗遊びの真髄だと思うからだ。
まとめ
援デリの出会いは肉体的な欲求&精神的な欲求!両方を満たすことは非常に困難である。
だから、割り切りで遊ぶ場合、目的に応じて援デリ、セミプロ、素人女性との交渉を心がけてみてはどうだろうか?
デリヘルや風俗もそうだが100%満足できる出会いなどはそうそうあるものではない。
しかし、ソープランドがない地域で「今晩絶対にセックスしたい!」といったニーズには確実に応えることができる。裏風俗がない地域でも、ちょんの間と同様にサクッと抜きたいニーズに応えられるわけなので、精神的な満足よりも、肉体的な欲求のみを満たしたい男性には援デリ業者は気軽に利用できるので便利だと言う側面はある。
過度な期待をしないで、余裕を持って遊ぶと援デリも楽しめると思える次第だ。
その中には思わぬ良いサプライズも存在するのだ。